
おぼえているよ。ママのおなかにいたときのこと |池川 明
おぼえているよ。ママのおなかにいたときのこと池川 明
リヨン社 刊
発売日 2002-10
オススメ度:★★★★
「胎内記憶」という言葉をご存知だろうか? 文字通り、母親の胎内にいたときの記憶である。日本では、1990年代の半ば以降にテレビなどで取り上げられて初めて知ったという人も多いだろう。あるいは「胎内記憶」は知らなくても、「胎教」という言葉はもう少しポピュラーかもしれない。おなかの中の赤ちゃんにクラシック音楽を聴かせたり、話しかけたりするというものだ。
本書は、産婦人科医である著者が、母親を対象に行った調査から「わが子の胎内あるいは出産時の記憶」をまとめたものである。1?6才ぐらいの子どもたちがそれぞれに語る「おなかの中にいたときのこと」「生まれたときのこと」。
「いつもおどっていたんだよ。あー、ママのおなかにもどりたいなー。」など、子どもたちの言葉はすなおで、やさしいリズムの詩(うた)のようだ。見開き2ページに1篇の詩とやわらかなイラストという構成。実際の妊娠中の様子なども母親の言葉で添えられていて興味深い。
生命のつながりと誕生の不思議。子どもたちの記憶は果たして本当に胎内にいたときのものなのか? 「胎内記憶」はまだまだ解明されていないが、それでも子どもたちからのメッセージは、生まれる前も生まれてからも、親が子に話しかけること、抱きしめることの大切さを訴えている。おなかの中には母親以外の声もちゃんと届く。周囲のみなさん、一緒に読んで赤ちゃんに話しかけてくださいね。(佐伯秀子)
おすすめします 2004-01-05
3ヶ月になる赤ちゃんがいます。
本読んで感動しました。パパにもお勧めしますよ。
あたたかくなりました 2004-11-23
妊娠中は子供と一心同体だったのだと実感しました。
子供が大きくなったら「ママのおなかの中にいた時のことおぼえてる?」って私も聞いてみたいとおもいます。
もっと早くに読みたかった! 2002-11-20
これから妊娠を考えていらっしゃる方、妊娠中の方、もちろん育児中の方にも読んで欲しい本です。「え~!そんなことあるはずないよ!」という偏見には本を読む時にはちょっと席を外してもらってじっくりと読んでみて下さい。本当に短時間で読めますが宝石箱のようにいろんな宝物があちこちにちらばっています。私も1歳の子が生まれる前に読みたかったけど、育児をしている今も「こんなこと言っても小さくって解らない」とは思わなくなりました。なにより著者の先生が暖かい!こんな先生が世界中に増えてくれたらもっと笑顔が増えるのになと思います。読んでよかった!この本にめぐり合えて幸せ!
本当にありがとうございます。
しっかりしなきゃ(笑 2005-10-19
お腹にいる時の記憶・・・すでに見られてるのかぁって
思うとしっかりしなきゃなぁって。妊娠中の方は、もちろん、
パパになる方必読です。奥さんは大事にしましょうね^^
先生がやっと書いて下さいました 2005-05-15
本書は産経新聞の紹介記事を見て、早速AMAZONにて購入しました。お腹の中にいた時の子どもの記憶とお母さんと解説とが見開き2ページにまとまっているのでスイスイ読めます。産婦人科の先生がやっと書いて下さったと思い、とても嬉しくなりました。胎児教育はソニーの井深大さんが晩年に力を入れて発信した結果、多くの方に受け入れられ、現代では七田 眞さんに代表される幼児教育の先生が重要視されているテーマですが、一般の産婦人科や学校の先生は”科学的ではない”と考えているようです(本書のような内容が出版されるということは・・・)。確かに科学的に、つまり、万人が同じ方法で検証できる内容でないのは事実です。アインシュタインは「我々科学者は砂浜で貝殻を集めているようなものだ」と言っていましたが、現代の帰納法的な科学は限界があるのかもしれません。より深く知りたい方はイアン・スティーブンソン著「前世を記憶する子どもたち」やデーヴィッド・チェンバレン著「誕生を記憶する子どもたち」をお読み下さいませ。自分の頭(自分の常識・自分の人生、経験)だけで考えないで、心(直観)で素直に感じて欲しいと思います。
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